私は2021年9月にVBAエキスパートスタンダードの試験に合格しました。
そこで本記事では、なぜこの試験を受けようと思ったのか、
またVBA・マクロの経験歴や勉強方法について書きたいと思います。
これから試験を受けようと思っている方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。
興味を持ったきっかけ
そもそもなぜVBA・マクロに興味を持ったかというと
私の勤務している会社でRPA化が進んできていたこと、マクロを使える社員が少ないので
使えたらかっこいいな~と思ったことからです。
経験歴
2021年4月にVBAに興味を持つまで、記録マクロですらまともに作ったことがありませんでした。
ましてや数学は大の苦手、誰もが認める文系人間です。
興味を持ち始めた4月以降、まず自分の業務でハンド介入がある作業を
本やネットを見ながら手探り状態でマクロ化しました。とても簡単なマクロでしたが..
マクロの勉強をしていることをせっかくならアピールしたい!と思い
上司にマクロを勉強していることを伝えたところ、他の社員が担当している月次資料作りを
自動化する仕事をいただき、約3,4ヵ月程その業務に取り組みました。
その過程でVBAエキスパートという資格があることを知り、モチベーションupにつながるのでは
と思い受けることを決意しました。
勉強方法
まずベーシックとスタンダード両方の公式テキストを購入しました。
これを一周ざっくりと目を通しました。
たまにPCでコードを売ってみてどのような動きをするか見てみるのもいいかもしれません。
ベーシックから受け始めるか迷ったのですが試験料金が高いのでケチって
思い切ってスタンダードから受けることにしました。
そのあと、VBAエキスパート試験対策というネット上のサービスを発見しました。
VBAエキスパート試験対策webサービス (exam-vba.com)
購入料金が約3,000円かかりますが、一回払えばその後何度でも問題を解くことができます。
これにかなり助けられました。
問題を解いていくうちに苦手な箇所が分かってくるので、その部分をA4の紙に書いていき
後で見返せるようにファイリングしていきました。汚いですがこんな感じです。
約3ヵ月程、「問題を解く→ファイルを見返す」作業を繰り返すことでだんだん頭が整理され
動作のイメージがしやすくなっていきました。
試験当日は早めに試験会場付近に行き、スタバでこのファイルを頭に叩きこみました。
もはや暗記科目です。(笑)
そして無事合格することができました!
最後に
VBAエキスパートスタンダード試験は初心者かつ独学で合格可能な試験だと思います。
文系の方でも問題なく取得できる資格ですが数学の知識があればもっと理解しやすく、
応用も効くんだろうな、と常日頃思ったりもしています。
注意していただきたいのは、試験に合格したからといって、
実務でバリバリマクロが組めるようになるわけではありません。
私もまだマクロ初心者だと思っていますし、手を動かさないと忘れてしまいそうなレベルです。
大事なことは実際の業務でマクロを作ってみることだと思います。
私も実務でマクロ作業の仕事をいただいたことがきっかけで、
自身のスキルアップにつながりました。
最近はしばらくマクロに触れていませんでしたが来年度からまた仕事が発生しそうなので
もう一度復習していきたいと思っています。これから勉強しようと思っている方も
一緒に頑張りましょう。
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