「VBAエキスパートってどんな資格?」「受けてみたいけれどどこで受けれるの?」
などこれから試験を受けたいと思っているけれど、試験についての詳細がよく分からない!と思っている方向けに内容をまとめてみました。
ぜひご覧いただければと思います。
試験概要
①どんな試験?
VBAエキスパート試験とは、Excel上の“マクロ機能”で用いられるVBAの基本文法を理解して、読解・記述ができるスキルを証明する資格となります。
ExcelVBAの試験は、ベーシックとスタンダードの2種類があり、ベーシックは初心者向け、スタンダードは中級~上級者向けの位置づけです。
主催団体は、MOS等と同じオデッセイコミュニケーションズでPC上で行われるCBT方式の試験となります。時間や出題形式は下記のとおりです。
②受験者層は?
職種別に見ると、多いのは事務系の仕事に就いている方で
全体の24%程を占めています。就活や就職後を見据えて、学生の方の受験も見られます。
③プログラミングの経験年数や学習方法は?
“Excel VBA ベーシック”の受験者のプログラミング経験年数は1年以下がほとんどです。
学習方法は独学が全体の7割を占め、PCスクールに通わなくても十分独学可能な試験となります。
出題範囲
出題範囲は、ベーシックとスタンダードで異なるので、それぞれの範囲をざっくりとまとめました。スタンダードの方が実務的な内容が多くなっております。
・変数や定数の定義
・セルの操作(Offset/Resize/Copy等)
・ステートメント(If/For next/With等)
・関数(日付や時刻/文字列や数値の操作等)
・ブックとシートの操作(ブックの保存/シートの挿入・削除・コピー・移動等)
・プロシージャ(Function/Call等)
・配列
・ステートメント(Select case/Do Loop/For Each等)
・データの並び替え
・テーブルの操作
・エラー/デバッグ対策
申し込み方法
試験の概要や範囲を確認して、試験を受けることが決まったら
さっそく申し込みをしてみましょう。申し込み手順は下記のとおりです。
①公式ホームページの[受験するには]タブをクリックする。
②試験会場を都道府県や住所から検索する。
③試験会場名をクリックしてから[受験できる試験と日程]タブをクリックする。
④試験会場名の試験カレンダーを確認し、Webサイトや電話で申し込みを行う。
⑤初めて受ける方は、公式ホームページより受験者IDの登録を行う。
最後に
本記事では、VBAエキスパートの試験概要についてまとめてみました。
次の記事では、初心者の私がベーシックを受けずにいきなり
VBAエキスパートスタンダードを受けて、実際に合格するまでにかかった時間や
勉強方法等について書きたいと思います。
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